無垢家具のすすめ

北欧ダイニングテーブル&テーブルランプの魅力

北欧に長年住んでいた頃、北欧家具の魅力にとりつかれてしまいました。
北欧家具というと、日本では茶色の木目調や、白い色の家具を想像されるかと思いますが、現地ではそれと同等なほど、黒=ブラックの家具も大変多いです。
私は、180センチの長さがあるブラックのダイニングテーブルと椅子4脚を購入しました。
ブラックといっても、木材で出来ているため、触り心地はとても優しく、またブラック一色で作られているわけではなく、ダークブラウンやグレーと言った、
様々な色彩を織り込んで作られているので、他にどんな飾りを置こうが、近くにどんな色の家具を置こうが、変に主張することもなく、
それでいてお洒落で落ち着いた雰囲気を出してくれるダイニングテーブルが心から好きでした。

また、
北欧家具のとても愛される点のひとつに、「シックなデザインの中にある、確実な利便性」が挙げられると思います。
そのダイニングテーブルも、一見ブラックの大きなテーブルで、重厚感や重圧感があるかと思いきや、角は丸く作られていて、
触るとすぐに分かるほど、柔らかい木材で包まれていました。

さらに、テーブルの脚も、角が違っているわけでもなく、北欧家具独特の逆三角形が、テーブルのみならず実に多くの家具に採用されており、その脚を見るだけで、
その家具を持っていることに嬉しさが込み上げてきました。
もちろん、デザイン全てがシャープな作りで、デザイナーズマンションに置かれているような、奇抜な色彩のテーブルや椅子もあります。
ブラックのテーブルと椅子を購入する前は、赤と白の曲線美で作られたプラスチック性の椅子と、真っ白の角が鋭い重厚感あるプラスチック性のテーブルを使用していました。
まさに北欧のデザイナー達が知恵を凝らして作成したのだなと思える曲線美を纏ったそのテーブルと椅子は、不思議といつも刺激をくれるような、
エネルギーを与えてくれるような存在でした。
北欧の街を散歩していると、ランプ屋さんが実に多いことに気がつきます。
デザイナーズランプが多く、友人達のお宅にお招きされると、みなランプのデザインを褒め称えます。
それぐらい、北欧人にとって、ランプのデザインは注視する点なのですが、驚くことに、色々なお宅にお招きを受ける中、
一度として同じランプを付けているお宅はありませんでした。

どのお宅も、ランプには相当拘りがあり、話を聞くと必ずランプに纏わるストーリーがあります。
ランプ屋さんに行くだけで、心が踊りますし、見ているだけで心から幸せを感じることが出来、このランプならこのように自分の家をデザインできるかもしれない!
という妄想がここまで自分を高揚させるのだな、と客観的に驚いてしまう自分がいるほどでした。
私が購入したものは、花びらが幾重にも重なったようなランプでしたが、決して高額なランプではないものの、デザインは本当に素晴らしく素敵でした。
きっと、北欧家具に出会っていなかったら、ランプのデザインに拘る自分には決して出会って居なかったと思います。
北欧家具とは、人の心をときめかせ、魅了し、どんどん手に入れたい!と人に思わせる、なにか
魔力なようなものさえ持ち合わせている、本当に魅力溢れる物です。
デザイン性と利便性を兼ね備えた完璧な家具と言えるでしょう。